友引は葬儀をやっても良い?友引と葬儀の関係について

友引は葬儀をやっても良い?友引と葬儀の関係について

人が亡くなるタイミングというのは誰にも分かりませんが、日本にはお葬式を行っていけない日というのがあります。これは暦にとても関係があり、6世紀には日本に伝来されていたと言われています。 六曜と呼ばれる歴注が6種類用意されていて、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があります。 それぞれには意味があって、友引の意味に関係してきます。

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友引とは

友引とは、陰陽道で友人に災いが及んでしまうという方角という意味があります。 六曜では「凶事に友を引く」という意味があります。 元々は、どんなことをしても勝負がつかなく、引き分けになってしまうという日でもあります。 友引の日には、朝は“吉”で昼は“凶”、夕刻は大吉と言われています。 しかし、この日には葬式を行うと「友が天国に引き寄せられる」という言い伝えがあり葬式を避ける日とされています。 そのような理由から、火葬場は友引の日は休業しているところが多いのです。

葬儀の日に友引を避ける理由

葬儀の日に友引を避ける理由は、「友を一緒に冥土に連れて行ってしまうという」言い伝えがあるからです。 そのことから六曜の中で、友引は凶日とされて以前は「共引」という字が使われていました。 この字から連想するのが、“友に引き合う”という意味です。 これは、どちらも引き分けとされています。

お通夜で友引を選ぶとどうなる?

告別式の日を友引の日にすると、一緒に友も連れて行ってしまうという言い伝えがあります。 告別式や火葬は、故人とのお別れの儀式ですので、煙と共に天に昇っていくと言われているからです。 やはり、一人きりで冥土へ向かうのは故人としては寂しいのかもしれません。

しかし、“お通夜”は友引の日を避けるべきなのでしょうか? 結論から言えば、お通夜は友引の日を避けずに行って良いと言われています。 理由は、お通夜では火葬は行わないので良いとされています。

・お通夜とは

お通夜とは、故人との最期の日を過ごすために、夜通し灯りを絶やさずに過ごすことです。 かつては、絶命確認をするのが難しかったことから、一夜を通して確認していたことから始まったとも言われています。 お通夜では、死亡の確認と合わせて故人が再び蘇ることを望み、故人との思い出や蘇って欲しい理由などを語り合っていました。 お通夜を行う理由は諸説あり、他には仏陀が亡くなった際にその弟子が集まって、教えや思い出について夜通し語り合ったことから始まったとも言われています。 どの説にしろ、故人の死を偲び、思い出を語り合う大切な儀式ということは変わりありません。 現在では、病院での確認が可能なため、お別れの儀式として行われています。

・お通夜で行うこと

お通夜では、故人の死を偲んで、思い出などを夜通し遺族や親族、縁のある人々が集まって語り合います。 その際に“灯りを絶やさない”ということが必須とされています。 これは、地域によって異なるようです。 ある地域では、“ローソクの灯り”と“お線香の煙”を絶やさないために、代わる代わるお線香や灯りの番をします。 お線香の煙には、私たち人間の心身を清めたり、お通夜の場所を清める意味があります。 他には、故人が浄土へ向かう道を照らすという意味があったり、ローソクの火や線香の煙が魔除けになるとも言われています。 大昔は冷却するための氷やドライアイスがなかったため腐敗が進むのが早いこともありました。 そのため、死体の臭いで本物の獣が集まらないようにとか、死臭をお線香の香りで消すためにも使われていたようです。

葬儀の日程を決めるポイント

友引の日に、告別式や火葬などの葬儀を行っていけないということは分かりました。 それを踏まえて、葬儀の日程を決めるポイントを抑えておきたいと思います。

・故人の葬儀を行うのに必要な儀式

故人の葬儀を行うのに必要な儀式には最短で3日は必要とされています。

1日目
亡くなった当日、病院の手続きや必要な書類を整えたり、葬儀日程の打ち合わせを行います。

2日目
お通夜を執り行います。前日にはお通夜と葬儀日程の連絡を行っておきましょう。

3日目
葬儀(告別式・火葬)を行います。この際に、初七日や四十九日などの法要を行う場合もあります。

これは、最短で葬儀を行った場合のケースをご説明させていただきました。 しかし、現実にはもう少し故人とのお別れの時間が欲しいとか、葬儀場や火葬場、僧侶などの混雑状況などのスケジュール調整があります。 また、葬儀の日が友引の日に重ならないようにすることも関係してきます。 それに合わせて、遺族や親戚などのスケジュール調整も必要になります。

葬儀場や火葬場が特に混雑するのは、友引の翌日や、寒い冬の季節です。 また、宗教や宗派の種類によっても異なりますので、葬儀プランナーときちんと打ち合わせを行ってください。

故人との、この世での最後のお別れの式になりますので、ご納得いくお葬式になるように打ち合わせはきちんと行われることをおすすめします。

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友引と葬儀の関係

人が亡くなるタイミングというのは誰にも分かりませんが、日本にはお葬式を行っていけない日というのがあります。これは暦にとても関係があり、6世紀には日本に伝来されていたと言われています。六曜と呼ばれる歴注が6種類用意されていて、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口があります。それぞれには意味があって、友引の意味に関係してきます。ここでは友引と葬儀の関係を詳しくこちらでご紹介します。

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